『座らない!成果を出し続ける人の健康習慣』

基本となる考え方「ウェルビーイング」は、「身体的・精神的・社会的に良好な状態」。

そのための3要素が「Eat Move Sleep」(←英語の原題)。この三つをワンセットで行うというのが要旨。


それにしては、邦題がずれている気がするが、そのずれている邦題を見て私は読みたくなったのだけれども。。。


★『私たちの祖先は何百年にもわたり、歩き回って一日の大半を過ごしていました。・・・・それが過去一世紀の間に激減しました。』

→今までは、生活の基本が座っていて、用事がある時に立つという考え方をしていたが、これを読んで基本は立っていて、疲れたら座る。座って作業の必要がある時に座るというふうに考え方を変えたら、電車で座らないことも何にも思わなくなった。発想の転換!

確かに、子どもたちは立つことを基本にして生活しているように見える。


★『睡眠は宝物です。』
質の高い睡眠→活動的→よい食べ物という良いサイクルができる。家族で睡眠を大事にする習慣・意識付けをする。

→「寝ないで頑張った」をほめ言葉にしないように、睡眠時間を確保したうえでの限られた時間でのパフォーマンスを発揮だな。


などなど、16歳でがんを告知され、健康に人一倍関心を寄せている著者が学術論文などの関連文献から厳選した情報をもとにしているのでなるほどーと思うこと満載の一冊でした。

0コメント

  • 1000 / 1000