『道をひらく』松下幸之助
普段本が増えすぎても困るので、できるだけ電子書籍で読むようにしているが
本屋さんで手にとって、他にもいろいろな本が欲しかったのだけれど即買いしてしまいました。
実はこの本のブックカバー、有燐堂という本屋さんのオリジナルカバーだそうで、
その戦略で手に取ったこと間違いなしなのですが、これも本との縁。
さて、こちらの有名な本。
全てのページ、全ての言葉が気づきを与えてくれます。
まるで着物を着た時に背筋がすーっと伸びるが如くに
私の心を正しく素直に、そして純粋にしてくれる気がします。
「謙虚」「人と人」「素直」などが私がぐっときたキーワード。
★『真剣勝負:剣道で、面に小手、胴を着けて竹刀で試合をしている間は、いくら真剣にやっているようでも、まだまだ心にスキがある。打たれても死なないし、血もでないからである。しかしこれが木刀で試合するとなれば、いささか緊張せざるを得ない。・・・・・・・負ければ生命がとぶ。真剣になるとはこんな姿をいうのである。人生は真剣勝負である。・・・・真剣になるかならないか、その度合によってその人の人生はきまる。』
→ 真剣だ、きちんとやっていると思っていてもまだまだスキだらけだったと謙虚に反省させられる。
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