『シンプルに考える』
元LINEのCEO森川亮氏の本です。
実際に成功している人が、失敗もしながら到達している「本質」だけを見ながら仕事をしていくということ。
筋が通った考え方だなぁと思います。
「情報共有はしない」「会議はしない」「イノベーションは目指さない」など、あっと驚くようなこともこの「筋」が通っているから、そういった結果になるのだなぁ。
本文の中で何度か出てきた「すごい人」
LINEには、「すごい人」がいて、その「すごい人」を活かす経営をされていたのだと思う。
★「人の気持ちがわかる人間にならなければならない。そのためには、自分の感性で生きることが絶対条件」
→結局、自分の考え方が正しいと思っていると、自己満足の仕事しかできないのだな。
それがいくら正しくても、自己満足の仕事じゃ意味がない。
どこまでも、ユーザーのニーズを考えていかなければ!!
ビジネスだけでなくさまざまな社会において、「筋」=「本質」をもって、何があってもぶれずに行くことって、簡単なようで難しいが意識する必要があるなぁ。
0コメント